こんにちは、uoです。
前回のブログでオカズデザインさんのレシピ本を紹介しました。
今回も私の料理の考え方の根幹を作ってくれたレシピ本といいますか
素敵な独自の芯のある考えを持った料理家さんのお店から出ている料理本の紹介です^^
絶対にお勧めできる料理本とは!?
uoが絶対におすすめできる料理本は
「ル・マンジュ・トゥー」谷昇のおいしい理由。フレンチのきほん、完全レシピ
です。
絶対に美味しい理由がある
美味しい理由①
シェフの谷昇さんは2度の渡仏から現在のフレンチレストランの
ル・マンジュ・トゥーをオープン。
2007年より12年連続でミシュランの2つ星を獲得しています。
美味しい理由②
ミシュランの星を獲得していることも十分な理由なのですが、何より素敵なのが
谷さんの料理に対する姿勢なんです。
基本的に寝泊まりはお店の屋根裏。常に料理と向き合うために選んだ生活スタイルを
20年も続けているんです!!
谷さんの喜びとはお客様に喜んでいただくこと。そのために考えることをやめないのです。
プロの料理人としてやっていくには、料理に「独自の理論」を持たないといけないというのが僕の持論。例えば、熟成肉が流行していて、どこかのお店で食べておいしかったとして、「面白いな。どうやって作るんだろう?」と関心を持っても、それをそのまま取り入れることはしません。
科学や歴史、文化、哲学などあらゆることに関心を持ち、広い見地で料理に向かい合ってこそ、独自の理論が構築され、新しい料理も生まれる。
一連のその過程で、勉強し、考えることが面白くてたまらない。だから、寝る間も惜しいし、元々は「バカ」がつくほどの「車好き」だったのに免許もいつの間にか失効してしまいました。
※インタビュー記事からの参照。
なので、今まで常識とされている料理行程があったとしてもそうなのかとすっと受け入れることなく一度疑い、自分で試行錯誤してみて初めて納得して料理を作り上げていく。
そんな面倒臭いことができるのも自身のこだわりがあるからこそ。
レシピがおいしいのはもちろんのこと仕事人としての説得力があるから私は谷さんをおすすめしたいのです。
美味しい理由3
この本はレシピ本でもあり、一生使える料理の哲学を教えてくれるからです。
このレシピ本のメニュー構成は
- 焼く
- 煮る
などの大きなテーマで構成されています。
例えば、、
- ラザニア
- グラタン
- ハンバーグ
など、料理ごとのレシピをメインとするのではなく
焼き物とはこうやって焼くのだ!
煮るものとはこうだ!
と、焼き方の概念をおしえてくれるのがいいんです。
そうすることにより、他の料理にも応用できます。
なので、フレンチの枠を超えて和食やイタリアンでもこの考え方を私は使っています。
追加でおすすめしたいル・マンジュ・トゥーのレシピ本
先ほどのレシピ本はフレンチなので基本的な考え方をこの本で勉強しつつ追加のお勧めがこれ!
「ル・マンジュ・トゥーのまかないレシピ」
です。
和食や普段使いするレシピが載っているのでこちらのレシピも結構使ってます。
煮物やハンバーグ、生姜焼きや麻婆豆腐、作り置きのドレッシングなど
普段の家庭料理に使えるレシピが満載です^^
まとめ
いかがでしたか?
uoの料理の考え方の根幹を作ってくれたレシピ本でした!
料理もさながら、一人の男として、仕事人として尊敬できる方なので皆さんにもぜひ触れていただきたいなと思います^^